遅ればせながらの大晦日報告

無礼講の
パーティーが
意外な展開に
実家に届いていた年賀状が
私の手元にやってきました。
嬉しかったのは、
海外にいるって分かってるのに
あえて普段通り送ってくれる友人たち。
”日本のもの”に
とにかく飢えている私は、
年賀状を手に取っている数分さえ
フランスから日本に
頭が切り替わり、
もうとにかくありがたい。
海外生活が長くなってくると、
自分が外国にいる、という感覚が
薄らいできますが、
こういう些細なことに意外と
「私、今フランスにいるのね」
と気がつかせられます。
フランス、フランス、フランス。
日本との違いは勿論あれど、
人に関しては、やはり国民性だけでは
括れない部分が多くあります。
普段から、
「フランス人は・・・」
と、”人”のことを何でもひとまとめに
することに抵抗があったのですが
とりわけ恋愛に関して、
「フランス人の恋愛は・・・・」
とちまたで騒がれている”パリのイメージ”に
沿った、情熱的なフランスだけが
先攻するのが
どうも私的にはしっくりこないかんじ。
大晦日を友人カップル3組で
楽しい年越しパーティーをすごしたときのこと。

みんなとにかくシャンパンやら、ワインやら、
チャンポンもいいところで
誰が何杯飲んだのかも分からないくらい
とにかく無礼講だったわけですが、
この人には次の日強烈な頭痛が
待ってるだろうなと思うくらいに
酔っぱらっていたのが
私の大事な友人の一人、
ソニアのパートナーのアレックス。

二人には2歳の男の子がいるのですが、
イタリア人のソニアの
性格の強さと、
アレックスの気の短さが
しょっちゅうぶつかり、
時には正確の不一致が愛に負け、
別れたこともありました。

子供の面倒も、家のことも、
二人で協力してやりくりしているはずですが、
私は未だかつて
二人が寄り添っているところも
微笑み合ったところも
一度も見たことがないくらい、
カラッとしたカップルです。
皆が陽気に笑うパーティーの中、
カウントダウン!!
"BONNE ANNEE!!!!"
みんな紙吹雪やら、紙風船やら
いい大人6人が投げ合い、
大騒ぎしたところで
その中にいた一人が、
「アレックス!
パーティーの主催者としてみんなに一言!」
酔っぱらいとはいえ照れてしまい、
それでも酔っぱらっているからこそ
普段内気なアレックスが
急に立ち上がり、
改まった形相でみんなの前に来ました。
ここにいるみんなは、
ボクにとって本当に近い存在で・・・
(うんたらかんたら)」
みんな全員、笑いこらえてます。
ボクにとって本当に近い存在で・・・
(うんたらかんたら)」
(パートナーさん)
それから!
今年はもう少し!
自分の奥さんに歩み寄る努力をしたいと思う。
(ソニアの方を向いて)
ソニア、一緒にいてくれてありがとう。
普段ボクは言葉が足りなすぎて、
きっと不安な思いを
沢山させてきてると思う。
でもボクにとっては
君が生涯をともにする女性で.....」
あらら・・・・
ソニア、もう涙で顔がいっぱい。
私も泣きそう。
思いもかけない愛の告白でした。
私はこの日、初めて二人が
抱き合ってキスをするところを見ました。
フランス人は恋愛にものすごくストレートで
毎日愛してると言うとか、
なんかもうとにかく熱いイメージが
一般的なのですが、
確かに
そういう人が多いのかもしれないけれど
実際に暮らしてみて、
パリを散歩していると、
「手をつながない熟年カップル結構多いね。」
(byパートナーさん)
人間観察が好きな彼の一言に
ぎょっとさせられたこともあったし、
普段言葉が足りない男性も
フランスにだって沢山いるようです。
だからこそ、
年に一度の愛の言葉で
感動して泣いちゃうこともある。
果たして私は日頃の感謝を
今横にいる人にできているのだろうか。
私をいつも全力で励まし、応援してくれている
両親にも、
その気持ちが伝わっているのだろうか。

反省することばかり....
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# by lestournesols | 2012-01-21 03:31 | 恋愛inフランス | Comments(0)















